このブログを始めた理由

このたび、とあるブログに多大なる影響を受け、私もブログなるものをはじめてみました。

タイトルは、「Better than nothing」本場的に直訳すると「無いよりはマシ」。

個人的にはもうちょっとポジティブに「100点満点じゃなくてもゼロよりは良い」くらいのニュアンスです。世の中、何ごともそんなもんじゃないでしょうか?

さて、私はロードバイクのヒルクライムレースで結果を出す事を目標に、ローラー台(zwift)と実走で練習しています。練習量は概ね「2日に1回1時間」と休日に半日4時間弱程度です。

この練習で、ここ数年レースの目標は

「ヒルクライムレースの年代別カテゴリーで優勝※。チャンピオンクラスなら入賞…レースの規模が大きいと無理かな?」というのが大体ところです。※富士ヒル で言えば、ゴールドに手が届くか?くらいでしょうか(出た事ないので)。

※自転車をご存知ない方の為にざっくり説明すれば、東京・大阪マラソンの市民ランナーの年代別カテゴリーで、(ある程度現実的に)入賞・優勝を狙えるレベルだと換算してください。その他小規模の地方大会なら、入賞はある程度見える(優勝は…それはやはり時の運。1人しか勝てないスポーツの宿命です)、そんな感じです。それでもピンと来ない方…また良い例えが思いつけば更新しますw

この目標のために、これまで様々な「強豪レーサー」と直接お話をさせて頂いたり、ブログやSNSを拝見して彼らのトレーニングについて勉強させていただきました。

そこで、彼らの練習の頻度や回数・1回あたりの時間はとてつもない量だと分かりました。CTL(トレーニング量を数値化する指標)が100を超えるのは当たり前の世界で、体力・メンタル・仕事家庭環境的にどれも簡単に真似できるものではないな、というのが率直な印象でした。(一応参考まで、1時間の全力走を42日連続やり続ければ、CTL100です)

一方、私のCTLは1年を通して概ね50〜60前後、彼らの半分〜2/3程度です。概ね2日に1回1時間のトレーニングと日曜日の半日サイクリングをルーチンとしており、計算上も大体この50〜60範囲に収まります。そして、同じくらいの練習量で参考になる人・サイトは無いものか、とネットの海を検索するも、なかなかうまく見つかりませんでした。

加えて、去る2020年は、新型コロナウィルスの感染拡大と緊急事態宣言、それに伴う外出自粛で例年よりローラー台に乗る時間・回数が増えました。開催されるか分からないレースの為に、ただでさえ暑い部屋で無駄な電気を使って工場用扇風機を回し、意味もなく汗をかいて余計な洗濯物を増やしました。

この無駄な?汗ともに産まれた練習の記録やデータを、もう少し何かしらの形で世の役に立てられないものか?そして、先ほどの通り参考になるサイトやブログが世の中に見つからないのであれば、自分で試しに作ってみようと思い作成したのが、このブログです。

当面記事の中心は、日々のトレーニングの記録(ほとんど日記レベルw)とその振り返りになると思います。練習後、今までTwitterやstrava内に記載していた内容を当ブログに置き換え、もう少しデータも使いながら具体的に振り返り、練習の質を高めていきたいと思っています。

私より速く&強く、私よりたくさん練習している方は大勢います。残念ながらそれは事実です。普段から毎日(朝晩2部)のようにトレーニングをされる方、休日は毎回150km程度(もっと?)乗り込まれる方から見れば、当ブログの内容は「ヌルい」と思います。

このブログでは、そのような方々の練習で参考になる部分を自分なりに解釈し、練習メニューに落とし込んだ結果を追っていきたいと思います。そして、表題の通り「better than nothing,カンペキじゃなくてもゼロよりマシ」の精神を大切に、「2日に1回1時間のロードバイクトレーニング」でどの程度まで速くなるのか・なれたのかを記載していこうと思います。

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