今週末は、BRM423近畿300km神戸(乙) 山と渓谷にエントリーしています。個人的には、人生初の300kmブルベです。
というか、私は今のところ1日(1回で)300kmを走った事はありません(ハズ)。正確な記録は残っていませんが、関東在住時代に箱根駅伝観戦のためにルートを往復+自宅までの自走で、240kmくらいだと思われます。
過去、最もタフなコースでの記録では、「200km,3,000mUp」で所要時間は9時間40分前後でした。なお、今回は300kmで3,700mUp(主催者談)とのこと。100km5時間として、単純に15時間。所要時間を考えると150 or 200km走った所でまとまった休憩を取りたいので、15時間半~16時間必要です。
スタートは朝6時ですので、ゴールは早くても21時半頃。陽が伸びたとは言え、最後の3時間(約60km)は夜間走行を強いられます。
未だ走った事が無い300kmという距離もさることながら、夜間走行を強いられる点においても、個人的には200kmと300kmは別モノと感じます。
今回は、ロングライド初心者が、300km走行にむけて準備したモノ・内容を記載したいと思います。
新たに準備(購入)した物
緊急用の輪行袋
Pocket in(ポケットイン)超軽量輪行袋
200kmのブルベであれば、スタート地点から最大でも100kmしか離れません。よって、万一メカトラetcがあっても、陽のあるうちにどこかしらの自転車屋(輪行袋の調達)→駅に辿り着けると判断し、過去3回の200kmブルベでは、輪行袋を持っていませんでした。
ただ、今回は人生初の300kmです。メカトラよりも、精神・体力面でDNFになる可能性を考慮し、念のため持つこととしました。
iPhone SE2と比較すると、そのコンパクトさが際立ちます。
ディスク車用輪行用品
- OSTRICH ( オーストリッチ ) 輪行バッグ ローターカバー ブラック 140mm/160mm用
- BBB ディスクブレーキツール スルーグリップ BTL-123 キャリパースペーサー/チェーンガイドセット F
ディスク車は、輪行の際ブレーキパッドにローターのダミーを噛ませなければいけません。ディスク歴2ヶ月の私は勿論持っていませんでしたので、これを機に購入。ディスクローターカバー(こちらはマストではありませんが)についても、ディスク車歴2ヶ月の(以下同文)
テールライト
普段のサイクリングでは、日中でも走行中テールライトは点滅させています。法的には必要ありませんが、自分の身を守る為に必ず点けていますです。前方の飛び出しは、こちらが注意することで事故回避率を上げることが出来ますが、後方からの追突は対応できません。ライトや目立つ色のウェアを身につけて被視認性を高め、避けて貰う必要があります。
そして、今回のブルベは、日中12時間+最低でも4時間程度の夜間走行が発生します。
夜間走行の際は、法的にリフレクター装着or赤色ライトの点灯が義務づけられています(点滅は法律上ダメ)。また、ブルベ内のルールとして、後続走者の視野に影響するという観点からも、点灯が義務づけられています。
そこで、想定される所要時間点灯し続ける製品を探しましたが、充電式の製品は非常に選択肢が少ないことが分かりました。なお、普段使っているキャットアイのラピッドXは、連続点灯時間は5時間です。結果的にはコレで事足りるかもしれませんが、流石に心許ない。
そんな中で見つけたのが、キャットアイテールライト ORBです。2032のボタン電池で、60時間点灯します。これなら、万一電池が切れてもコンビニで容易に調達できますし、なんなら予備電池をサドルバックに2枚入れておけば済む話です。
今後、ヘルメットに装着する尾灯としても使えそうだったので、購入してみました。
その他
普段のサイクリングや200kmのブルベでは使っていませんが、念のため準備。あの落合氏が日本縦断の際に使ったとのことで、コレを選択しました。
なお、1回使ってみましたが、普段のサイクリングでは効果の程はよく分からず。
防寒着や輪行袋で普段より持ち物が増えるため、購入してみました。朝イチ使ったアームウォーマーは、ビブの背中ポケットに入れておけば、夜まで落とす心配も無さそうです。左側は、緊急用の輪行袋を入れる予定。
なお、174cm/60kgでXSを購入しました。ビブ紐の食い込みもなく、ジャストフィットです。普段使っているSantiniのものと比較すると、丈だけ若干短いのですが、Sにすると全体的に緩くなりそうです。
摂取カロリーに対してコンパクトなのと、味が甘すぎず好みです。前回のブルベから継続で使用。
当日持ち物(個人的メモ兼)
普段から使っている物
- ヘルメット Kask
- ヘッドライト キャットアイ AMPP300(デイライト用)
- テールライト キャットアイ RapidX(デイライト用)
- Garmin Edge530
- サンボルト エッセンシャルケース(以下中身)
- チャムス財布(免許証・保険証・現金・クレジットカード・自宅&クルマのカギ)
- ワイヤー錠
- マスク
- チェーンコネクトピン
- 仏式→英式・米式の口金変換アダプター (万一の際、一般自転車屋やガソリンスタンドで空気入れを借りる事が出来ます。オススメです)
- RDハンガー
ブルベで絶対必要になる物
- 参加申し込み票(事前に記入&捺印)
- Qシート
- ボールペン
- ジップロック(ブルベカード入れ)
- 反射ベスト
- ベル
個人的に、ブルベで必要な物
- ウィンドブレーカー (兼雨具。毎回サドルバックに収納)
- 夜間走行用ライト Olight RN1500
- 輪行袋 Pocket in(ポケットイン)超軽量輪行袋
- ロキソニン(痛み止め) 2錠
- カフェイン剤 1錠
- Protect J1(小分けにして)
- モバイルバッテリー
- 充電コード(スマホ)
事前に充電が必要な物
- ヘッドライト×2
- テールライト×1(キャットアイORGは、ボタン電池を新品に交換)
- Garmin edge530
- Shimano UltegraDi2
- Assioma Duoペダル左右
- モバイルバッテリー (Anker PowerCore Magnetic 5000を使っています。iPhoneと磁石でくっついて、ワイヤレス充電が可能です。便利。)
- iPhone 12mini
自転車なのに、何故こんなに「充電」を必要とするものが多いのか…
まとめ
物品的な準備は、コレで終了です。、Qシートを見ながらガーミンへのコース登録も終えましたので、あとは補給地点を調べます。グーグルマップで、23km(だいたい1時間の移動距離)毎にコンビニを調べて、それをQシートに書き込みます。(実際は、QシートのPDFファイルにアップルペンシルで書き込んで、それをスマホに保存)
最後に、寺前~青垣間のグルメスポットを調べて、本番に挑む予定です。当日が楽しみです。