本日は、昨日のような怠さもなく、Zwift練。
先日の話と一部重複しますが、少しずつL5域も交えたトレーニングをしたかったので、TDZ stage4に出走しました。
狙いは、「序盤の平坦区間は、L4強度でしっかり走る。後半のアップダウン区間を利用して、L5域の繰り返しに体を慣らす」事としました。
L5のワークアウトやクリスクロスにする事も考えましたが、久しく実走含めてその強度で練習していなかったので、レース内でうまく織り交ぜたかったのですが…結論から言えば甘かったです。
結果です。
トレーニング後のスクリーンショットさえ取り忘れるほど、失敗トレーニングのテンプレートのような、絵に描いたような失敗に終わってしまいました。
序盤のL4区間は15分程度しっかりパワーを出せましたが、後半のアップダウン区間でL5域を5回程度繰り返したところで、先頭集団から千切れてしまいました。
千切れても、しっかり単独走で淡々と走れば良いトレーニングとなるのですが、千切られた所で集中力も途切れてしまいました。
後方に脚の合う集団もおらず、気を持ち直して単独L4走をする気にもなれなかったので、2周回のレースでしたが1周走り終わった所でDNFとしました。
なぜ今日は失敗したのか?
- L5の強度に身体が慣れてなかった
- 「レース」が裏目に出た
身体が慣れてなかったというのは、この強度で練習をしてこなかったという事です。それ以上でもそれ以下でも無いです。キツい強度ですが、強くなりたかったらやるしかありません。
レースがハマらなかった
前述の通り、L5を含めたワークアウトはキツいです。メニューとしてやり切ろうと思ったら、メンタル含めて大ダメージです。
今日は、身体が慣れていないからこそ、レースを走る事でL5の精神的な負荷を減らす狙いで、敢えてレースに出走してみました。しかし、今回のレースは自分の現時点での走力より周りのレベルが高かったので、結果的にうまくいきませんでした。
そういう意味で、レースイベントは周りに左右されます。特に、私のように集中力に波がある人は、上手くハマるときは最高のトレーニングになる一方、今日のようにダメなトレーニングになるリスクがあります。
(そもそも集中力がある人は、L5のキツいワークアウトも粛々とこなす人でしょうから、ガツンと上げたい時以外はレースに出なくても良いかもしれません)
本日のまとめ
「ワークアウトはキツイかな…」みたいな精神状態でレースを走ると、案の定というかレースもダメという事が改めてわかりました。今日みたいな日こそ、少し強度を落としたSSTをやればよかったなぁと。その日その日のコンディションに合わせたワークアウトを選ぶ、これは難しいですが大事なポイントだと思いました。その為には、ワークアウトのレパートリーを揃えておかなければダメですね。この辺も、整理してまた記事にしてみようと思います。
狙うレースは、(開催されれば)5月中旬です。過去の経験から逆算すると、おそらくですが3月からVO2Maxのインターバルをやっていけば間に合う予定です。
ただ、今年はペース走の方は既にある程度安定してきた感じがするので、例年より早めに2月からインターバルのワークアウトを織り交ぜていこうかなぁとも思いつつ。いやいやそれとも、もう暫くはクリスクロスでL5域にタッチしつつ、L4の足場を強固なものにしていくべきか、ここは悩み中です。
この辺は、昨年のトレーニングデータを一度確認して、また2月の目標に繋げていきたいと思います。