本日はZwiftトレーニング。ここ最近ボリュームを増やしているL4走を、本日もこなします。普段は、FTPの97%くらいのパワーでL4走をしていますが、今日は若干嗜好を変えて、「FTPパワーを何分維持できるか」にチャレンジしてみました。
トレーニングをしている方からすれば「FTPなんだから60分でしょ、何言ってんだオマエ」なテーマかもしれませんが、至って大真面目です。
というのも、私が概算として使用しているFTPの値は、「20分×0.95」の値です。
その値自体は、一つの指標として成立していると思っていますが、ヒルクライムレースにおけるトレーニングの指標としては、個人的には若干気になります。
それは、「多くのヒルクライムレースは20分じゃ終わらないから」です。
例の「20分×0.95」は、極論20分の全力走が強い人は、高い値を出すことができます。しかし、そこで出た値をレースの時間(50分のレースであれば50分間)維持出来なければ、順位を争う事は出来ないと思われます。
ということで前置きが長くなりましたが、今日は「294wを何分間維持できるか」にチャレンジしました。
結果です。
41分強、298wでした。というか厳密には、Zwiftラルプデュエズの山頂にたどり着いてしまったため、そこでチャレンジ終了となってしまいました。
最後3分は全開に近い強度で追い込んだ結果の平均298wなので、コースが20分長かったとして、60分でこの値は出せないような気はします。
ただ一方、ここからは感覚の話になりますが、Ave290wであれば、60分キープできそうな気もしました。こればかりは、実際にやった訳ではないので、あくまでタラレバの話でしかありませんが。12分くらいで「これ1時間はキツく無いか?10wってこんなに差ある?」と一回思いましたが、20分を超えたあたりで「コレは1時間出来るかも?」という感覚がありました。
(10min 304w 20min 300wでした)
自分が何ができて何ができないのかを、幾つかの指標や肌感覚から理解することは大事かと思います。
もちろんそこまで厳密でなくても、「何分くらいから体感でどれくらいキツくなるのか」だけでも抑えておくのは、結構面白いように思います。私は、次は同じ事を20分走でチャレンジしてみるつもりです。