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BRM211近畿200km神戸 ルーキーズ 参加記 vol.2


BRM211近畿200km神戸 ルーキーズ 参加記の後編です。(前編はこちらより)。

走行記

YAMA SAND~相坂トンネル

YAMA SANDO向かいのセブンイレブンにてボトルの補給とお手洗いを済ませ、後半戦へ。

内陸の山岳路の為、交通量は皆無。風も、やっと追い風基調になりました。アップダウン区間といえども、追い風は気持ち的に楽です。10分程度の丘を3つほど超え、相坂トンネルへ。

幅は、クルマ1台分しかありません。それでも、昔はこの辺りの人にとっては貴重なルートだったのでしょうか?

相坂トンネル PC4辻ノ川公園駐車場

約10kmの短い区間。相坂トンネルからのダウンヒルを終えると、踏切を渡り久しぶりに交通量のある国道へ。路肩も広くないため、集中して走ります。ほどなく、PC4の辻ノ川公園駐車場に到着。

一番手前にある妖怪のモニュメントにて。将棋をしている?

道の駅のように、中には売店とレストラン?もありました(が、まだ補給には早いので申し訳ありませんがスルー)。

辻ノ川公園駐車場〜鶉野飛行場資料館

約14kmのこちらも短い区間が、今日一番の追い風特急区間でした。1%程度であろう若干の下り勾配基調も相まって、スピードが乗ります(信号の多い区間だったのが残念)。

あっという間に、通過チェックポイントの鶉野飛行場資料館へ。紫電改はいませんでした。

鶉野飛行場資料館〜BE KOBEモニュメント

距離だけ見れば、残り1/4です。ただ、次のポイントまで区間が約30kmあり、小野市のアップダウンを挟む厳しい区間。グロス20kmとしてもフィニッシュまでは2時間半あるため、BE KOBEの手前ではコンビニストップを計画していました。

事前に予習していた175号線沿いのセブンイレブンは、同じブルベの参加者であろうサイクリストが大勢休んでいたので、通過。

このタイミングで、3つ持参したACTIVIKEのスピードジェルの1つを補給。ジェルというよりはほぼ水なのですが、絶妙な苦味と相まって物凄く飲みやすいです。同時に、気分が一瞬でリフレッシュされます。これは本当に良い製品だと思いました。ロングライド用の製品もあるようなので、そちらも試してみたいです。

小野市のアップダウンを抜けて、三木市のローソンで最後の補給。こちらもイートインコーナーには同じブルベの参加者と思われる方がいらっしゃったので、座っての休憩は断念。400mlホットの午後ティーを飲み干し、大福を保険に購入(結果的には帰りのクルマで食べました)。

ここまで戻ってくれば、過去に何回も走った道です。その分、交通量は増えてきますが。

着きました。手前の溝は「ココにタイヤを入れてね」という事なのでしょうが、この溝に突っ込んだらリムが傷だらけになるのが目に見えています…なお余談ですが、神戸市内にはBE KOBEのモニュメントが6箇所?あるそうなのですが、ここは唯一夜間のライトアップが無いそうです。

BE KOBE〜フィニッシュ

いよいよ残り20km。2回ほど10分弱の登坂を挟みますが、基本は下り貴重。ただ、市街地が近づくにつれ交通量も増えます。疲労・下り勾配・日没近い・車多い・1車線と悪条件が重なるので、慎重にフィニッシュへ向かいます。このような場面では、ちょっと握るだけで制動力が確保される油圧ディスクブレーキのメリットを感じます。

10時間40分で無事フィニッシュ。

フィニッシュ地点では、主催の片山さんからお菓子とコーヒーの用意がありました。ご厚意に甘え、一通り頂きます(写真撮り忘れ)。知らずのうちに汗で塩分を失っていたのか、柿ピーがとても美味しかったです。前回のPBP後初のブルベだったので、メダルとピンバッジも購入。

ガーミンのバッテリー残は、52%。この様子であれば300kmなら余裕をもって完走できそうですが、400kmは途中充電しないと電池が持たないと思われます(出る予定もありませんが)

当日の天候メモ

ざっくりですが、スタートからたつの市までは西進。たつの市〜宍粟市間は北進。以降東進してフィニッシュというルートです。前半戦の向かい風もさる事ながら、1日を通して体感温度が全く上がらず、そこに苦しんだ印象です。当日朝までは裏起毛の長袖ジャージを着るつもりでしたが、防風素材のジャケットに変更したのは正しい判断でした。

ブルベとローラー台トレーニングの親和性は低いと感じた

今回のブルベに参加するにあたって、12月頃から週1回程度ですが!Zwiftでトレーニング?運動?はしていました。ただ、ブルベで要求される走力は、ローラー台で身につけるのは難しいなと感じました。

ブルベの場合、最も短い距離でも200kmです。よほどの人でなければ、基本的に8時間以上は走行します。(相当速い人でも)その間、瞬間的な大パワーは必要ありません。むしろ、小さなパワーでいかに効率よく走るかを求められます。

ローラー台トレーニングの場合、この「小さいパワーで効率よく走る」トレーニングは非常に難しいです。理由は単純で、走りの効率が数値化されないからです。ローラー台トレーニングのアウトプットは、パワー若しくは車輪の回転速度でしかありません。

パワー(速度)が上がると空気抵抗が加速度的に増加するのは、既にご承知のとおりです。ローラー台トレーニングでパワー(速度)を出す能力を伸ばしたとしても、フォームや装備品の空気抵抗が大きければ、その能力アップ分は移動速度には反映されず殆ど空気抵抗と化します。

そして、ブルベの場合時間が桁違いです。ローラー台トレーニングをブルベ完走に必要な時間と同じだけやるのは、(一部の極端な人を除けば)現実的にはほぼ不可能です。

結論として、ブルベのトレーニングはブルベに参加するのが一番だと思いました。

まとめ 久しぶりに1日中自転車に乗れて楽しかったです

前編でも記載しましたが、2024年は実走日数3日、実走距離は172kmでした。これが、今回ブルベに参加した事で、2024年に走った以上の距離を1日で走る事が出来ました。

丸一日自転車に乗るのは久しぶりで疲れましたが、200km(かつ獲得標高が1%程度)ならなんとか楽しく終われる事が分かったのも良かったです。次は、もう少し気候の良い時期にどこかのブルベに参加したいと思います。

 


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