2021年が、早くも1ヶ月終わりました。個人的には、会社内のシステム更新があった関係で元日から出勤したため、あまり「年末年始をすごした感」が無い年明けとなりました。
(関西赴任後もずっと正月だけは横浜の実家で過ごしていたので、今回帰省しなかったのも影響しているかもしれません)
自転車的にも既に1/12 が終わりました。もっといえば、個人的に自転車の年間スケジュールは
- 9月末 トレーニング・レース終了
- 10月 ジャパンカップ観戦(自分のトレーニングはオフ)
- 11月 翌年に向けたトレーニングを開始
としているため、「1年」が既に3ヶ月終わったことになります。
ヒルクライムレースのシーズンをおよそ4月~9月とすれば、残り60日でシーズンがスタートします。そういう意味で、この2月3月の過ごし方が、シーズン序盤戦の成績を決めるといっても過言ではない時期です。
1月のトレーニングは
L1 | L2 | L3 | L4 | L5 | L6 | L7 | 計 | |
2020.01 | 13:46 | 6:22 | 3:33 | 3:33 | 1:25 | 0:25 | 0:00 | 29:04 |
2021.01 | 7:51 | 1:50 | 2:57 | 6:12 | 2:11 | 0:13 | 0:00 | 21:14 |
トレーニング量は、昨年比で減少しました。特に、身体作りの基礎となるL2領域(とL1)が大幅減少です。これは、昨年1月に200kmのブルベを走った事によるものと思われます。
一方、ヒルクライムで必要なL4とL5域の総トレーニング時間は増やすことができました。この乗りこみの違いが、1年通してプラスマイナスどちらに働くのか、興味深いところです。
次は、今年1月のピークパワーと、昨年同月・PBの比較です。
5秒 | 30秒 | 1分 | 5分 | 20分 | 60分 | |
PB | 854 | 640 | 459 | 345 | 313 | 288 |
2020.01 | 477 | 438 | 378 | 338 | 275 | 247 |
2021.01 | 481 | 405 | 363 | 327 | 309 | 275 |
5分までは、昨年比ほぼイコールとみて良さそうです。一方、20分以降は大幅増加しました。限りなくベストに近づいているので、ここはもう一踏ん張りして過去最高を更新したいです。
(今年の60分については、Zwift内のモンヴァントゥで記録したパワーです。昨年はZwift内に60分登るコースが無かったので、単純な比較はできません。)
1分と5分はまだトレーニングがこれからなので、2月はこのゾーンの仕込みに入る予定です。
最後に、昨年2月のトレーニング量を確認します。昨年の3/1に20minパワーのベストを記録したことを考慮すれば、基本的には昨年から大きくメニューを変えない予定です。
L1 | L2 | L3 | L4 | L5 | L6 | L7 | 計 | |
2020.02 | 27:54 | 11:14 | 8:10 | 9:48 | 4:24 | 1:07 | 0 |
単純計算すれば、2月は1月の倍以上トレーニングをする必要があります。それについては、仕事や家庭の兼ね合い・天気にも左右されますので一概に「やり切る」とは言えません。
個人的に注目したのは、L4とL5の比率です。L4とL5で、ざっくり2:1の比率です。
1月は、昨年今年ともにおよそ3:1(全く意図していませんでしたが)でしたので、やはり3月以降の好調と2月の高強度への移行は多少なりとも因果関係はありそうです。
よって今年の2月は、この比率を大きく崩さないよう(L5の比率が下回らないよう)に、トレーニングを計画していこうと思います。