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Favero Assioma DuoとFC-8100-P デュアルレコードメモ vol.1


2023年8月に第二子が産まれてからすっかり自転車はご無沙汰でしたが、思うところがあり(単に運動したくなったのと、少しは余裕が出てきた)、昨年12月よりZwiftを再開しています。

そして、私が自転車に乗っていない間に、シマノのパワーメーター関連で大きなニュースが。

ご存知の方も多いと思いますが、2023年10月にファームウェアのバージョンアップがあり、パワーの測定精度が改善されたとの事です。細かい説明はここでは割愛しますが、ざっくり言えば特定のギア(特にフロントがインナー)に入った際にパワー値がおかしくなるという事象に対し、ソフトウェアで対応したようです。(60kgの人が体重計に乗ると62kgと出ちゃうから、キチンと60kgと出るように中の仕様を変えたって事ですね、たぶん)

それでいいのか?という気がしなくもありませんが、とは言えFC-8100-Pを購入して涙目になっていた筆者にとっては、これで精度が改善されるのであれば超絶朗報です。シマノは我々を見捨てなかった。メーカーに感謝!

そして、どうせZwiftをやるなら、その効果を検証してみよう。また、それを全部ブログのネタにしようというのが、本記事の趣旨です。

2024.12.01

5月にクライムポータルやってみたさに1ヶ月走りましたが、それを除けば2023.08.07振りのZwift。まずはFTP計測と言う事で、Alpeへ。インナーリングが必要なので、デュアルレコード一発目としても申し分ありません。

なんとなく想定はしていましたが、60分は切れませんでした。リアルFTP測定ができたと、前向きに捉えます。

FTPは、193wでした。体重は以前とほとんど変化なく60kg前後なので、ギリ3w/kgはあるでしょう。

1分パワーは若干ズレていますが、それ以降はAssiommaとピタリ一致。ヒルクライムコースですので、少なくとも2分以降のベストパワーはインナーリングで検出しているはずです。

これは…たまたまなのか?それとも、シマノのパワーメーターがソフトウェアアップデートによって本気を出してきたのか…流石にn=1では分かりませんが、ちょっと期待してしまいます。

2024.12.08

平坦コースでL3ライド。ギアは99%アウターです。前日は今年3回目の実走で85kmほど走りましたが、疲労は残っておらず。

全体的に2%程度FC-8100-Pが高く出ました。シマノの公称が±2%ですので、Assioma側のブレも考慮すればそこまで気にする必要はないかもしれません。

2024.12.22

Zwiftのレースイベントに出走しました。コースは失念。

1分までのパワーは、FC-R8100-Pの方が若干低く記録されました。この1分パワーがインナー時かアウター時かは分かりませんが、ゴリゴリのハッピーメーターではなくなった模様。

ただ、一枚目下段のAverage Powerは、FC-R8100-Pが10w高く検出されています。20分最大はピタリ一致でも、3秒程度の短い誤差のチリツモで、Lap全体としては10wブレるという事なのでしょうか?

2025.01.01

あけましておめでとうございます。意識高く新年からZwift。

watopiaの完走メダルを持っていないコースを選択して、単独走。獲得標高が253mですので8割アウター、スポットでインナーリングに入っています。

Assiomaが最初の4秒2000wを記録したため(勿論バグ)、参考になるデータは取れませんでした。それでも20分Maxともなれば、殆ど影響しないようです。

2025.01.03

本日もwatopiaの完走メダルを持っていないコースを選択して、単独走。736mも登っているので、インナーリングもかなり使っています。ざっくりですが、中盤以降の赤い区間が登坂区間。

FTPアップを検知しました。

10分以上(15分強)登ったので、10分ベストはインナーリングでの値です。Assiommaとピタリ一致。Lap全体の出力もほぼイコール。瞬間では多少ズレますが、十分許容範囲と思います。毎回これなら良いのですが。

2025.01.05

本日もwatopiaの完走メダルを持っていないコースを選択して、単独走。

スタート直後にいきなり15分ほど登らされるので、アップが無いとキツい。ダウンヒルを経て後半は平坦基調なので、L3狙いで。

 

各Maxパワーもさる事ながら、LapのAverage Powerもほぼ一致しました。様々な意見があるとは思いますが、このログ単体で見れば「完全に一致」と言っても差し支えないと思います。

2025.01.13

Tour de ZwiftのA(ロング)コース出走。スタート直後と、後半に7分程度の登りが計3回あるコース。3つの登り区間は、前半アウター後半所々インナーという感じでした。

1秒とそれに引っ張られて5秒パワーはAssiomaが大きく出ていますが、それ以外は誤差レベルに収まっているのではないでしょうか?ここ数回、非常に満足度の高いデータが取れています。

まとめ

1時間程度のZwiftでは、という括弧書き付きですが、Assiomaとほぼイコールの値を出す事も増えてきました。数時間後どうなるのかや、外で走ったらどうなのか、時間の経過で寒暖差が発生した場合にどうなるのかetcまだまだ実験は必要だと思います。

今後も、検証していきたいと思います。


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