ブルベ

BRM211近畿200km神戸 ルーキーズ 参加記 vol.1


先日、オダックス近畿主催、BRM211近畿200km神戸 ルーキーズに参加しました。完走タイム10時間40分で 、無事フィニッシュしました。

基本的には参加の記録と備忘録。その他、道中の感じた事や参加後の振り返りををまとめました。なお、文字数の都合で前編後編に分ける事とします。

参加のきっかけ

特に予定がない休日であれば、午前中は子どもの朝食対応とその後の洗い物。洗濯機のスイッチを入れたら上の子と公園へ(干すのは妻)。帰宅後は昼食。この後に、準備と終了後のシャワーを含めて2時間ほどZwiftをするのが、最近の日課になっています。自由時間が2時間ですので、外に乗りにいくのは現実的ではありません。

ただ、イベントごとは原則参加を許してもらえます。関西で浦和レッズの試合があれば観に行けますし、コンサートがあればそれも行かせて貰えます。

イベント事ならオッケーの法則?を悪用?し、「イベントであれば、合法的に(?)1日中自転車に乗れるのでは?」と考えたのが本ブルベ参加の理由です。単純に、いい加減自転車に乗りたかったというのも大きいですが。(後述しますが、2024年は実走3回で総走行距離173kmでした)

使用機材

  • フレーム:Bianchi Specialissima 2022
  • コンポ:Shimano ULTEGRA Di2 12s
  • ホイール:MAVIC COSMIC SLR 45mm
  • タイヤ:Continental GP5000 25c (CL)
  • チューブ:Vittoria Latex
  • ライト(フロント):CATEYE VOLT400
  • ライト(リア):CATEYE RAPID X・CATEYE ORB
  • サドルバッグ:Specialized(廃盤?)
  • ボトル:FLY TEX 950ml

平時のサイクリングでは、ホイールはROVALのアルピニストを使う事が多いのですが、今回のブルベではMAVICを使う事にしました。平坦中心のロングライドで少しでもラクをするためには、リムハイトが高くエアロ効果に優れ、足を止めても転がりが良い(気がする)ホイールの方が勝手が良いという判断です。

それ以外では、リアのライトを2つにした事とサドルバッグを取り付けた事とボトルを大きいものにした程度で、ブルベに特化してチョイスした機材はありません。

ウェア

  • インナー1:Craft(こちらの記事で紹介していますが、恐らく廃盤)
  • インナー2:Rapha ウールインナー(廃盤?公式サイトには見当たらず)
  • アウター1:Rapha メンズコア ウインタージャケット
  • アウター2:Rapha メンズ ブルベ インサレーティッド ジレ
  • オプション:Rapha メンズ ブルベ フライウェイト ウィンド ジャケット
  • ネックウォーマー:Santini(銘柄不明)
  • ボトムス:DOTOUT(銘柄不明。裏起毛素材の膝丈ビブショーツ)
  • レッグウォーマー:castelli THERMOFLEX 2 LEGWARMER

アウターを起毛の非防風ジャージと迷いましたが、ジャケットを選択して良かったです。スタートして2時間くらいは気温が0℃に近く、保険として用意したウインドブレーカーも着用していました。しっかり乗っていた頃と比べて、寒さ耐性がかなり落ちている事を実感しました。

ブルベ・ロングライドをする上では、寒さ耐性が低いと荷物が増えるのが厄介です。

走行記

スタート〜PC1 法華山一条寺

Jリーグ2連覇中のヴィッセル神戸の本拠地をスタート。4日後には、我ら浦和レッズとの一戦、絶対倒さねばなりません。(なお、0-0の引き分けだった模様)

冒頭から話が逸れました。ブリーフィングで注意事項を確認し、トイレを済ませて6:30にスタート。寒さに耐えられず、ウインドブレーカーを着用します。最初の5km、板宿商店街までは市街地走行。ここを過ぎると信号の間隔が伸び、少しずつ登り区間が始まります。

1時間ほど交通量の少ない県道を繋ぎ、国道175号線を超えたあたりで微妙な空腹感があり、セブンイレブン稲美野寺店へピットイン。お手洗いを済ませ、塩おむすびを購入。なお、急いで補給するほどではなかったので、登り区間or信号が増えた区間で食べる事に。結果的には、PC1手前の登り区間で食べる事となりました。また、このタイミングでウインドブレーカーを脱ぎました。

勾配1~2%の絶妙にスピードが伸びない(加えて僅かに向かい風)区間を10kmほど走り、最後は緩く登ってPC1の法華山一条寺へ到着。ここまで、スタートから約2時間半。

PC1 法華山一条寺〜PC2 龍野城址

今回のブルベは、コンビニの通過チェックが一切ありません。よって、自分のタイミングでコンビニに寄る事ができます。コンビニPCの場合、お手洗いが渋滞したり等ロスタイムが増えがちです。

今回私は「信号の多い市街地に入る手前でコンビニに寄り、赤信号の隙間停止時間で補給する」作戦。PC1とPC2の間では、姫路の市街地を通過します。従って、姫路市街の手前ではコンビニに寄る予定でした。

Googleマップで事前に調べておいたファミリーマート姫路東郷町店にて、お手洗いとシーチキンのおにぎりを購入。また、3つ持参したACTIVIKEのスピードジェルの一つも、このタイミングで補給。おにぎりは、姫路市街での数回の信号待ち間で完食しました。

姫路城前を通過。なお、このタイミングで寒くなってきたのでウインドブレーカーを再度着用。

姫路の市街地を抜けると、1つ小さな丘&トンネルを抜けて、たつの市へ。ここまで来ると、信号交通量共に少なく快適です。まもなく、PC2の龍野城へ。

次は本日のグルメスポット、YAMA SANDOのサンドイッチです。

PC2 龍野城址〜PC3 YAMA SANDO

今回のブルベで、最も辛い区間でした。PCの区間距離は15km弱なのですが、曲がり角どころかカーブすら殆どない一直線の北進。そこに、3~5mの向かい風。川沿いという条件も相まって、非常に冷たい北風に抗う事約40分。

着きました。寒過ぎる&待ち時間が発生するという事で悩みましたが、空気を読んでベーコンサンドとホットココアを注文。

15分弱待って、出来ました。彩りが良く、とても美味しそうです(実際美味しかったです)。

待ち時間も含めると、45分ほど休憩できたと思います。向かいのセブンイレブンでお手洗いとボトルの水を補充し、後半戦へ。

文字数の都合上、後半戦と考察その他はvol.2にて。


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